ダーツの語源

普段何気なくダーツをしていますが、ダーツに使われる言葉のそもそもの語源って何なのでしょうか
少し調べてみました

「ブル」
的の中心はブルと呼ばれます
ブルは牝牛の目「ブルズアイ」からきているそうです
また、「ブルズアイ」は血走った闘牛の目という意味もあるそうです

「ホワイトホース」
トリプルの配置は円になっており、複数の円になって白いポニー(馬)に乗って回るそうです
その様子から、ホワイトホースという名前が生まれたようです
よく遊園地にメリーゴーランドがあります
メリーゴーランドはあ白馬がグルグル回る乗り物ですが、ホワイトホースの由来と関係があるみたいです

「スリーインザベット」
カジノのルーレットから語源が来ているようです
同じ場所に3つベットするという意味です

ちなみにダーツの起源ですが、正確な事は分かっていないようです
起源は100年戦争ともバラ戦争とも言われています
当時、戦争に参加していたイギリス兵達が、暇な時間に武器の弓を投げて遊んでいました
ぶどう酒の樽の底に弓を投げて遊んだのが始まりと言われています

武器である弓を短く切り、これを手で投げてゲームを競います

次第に樽の底を的にする事から、大きな木を輪切りにしたものを的にします
輪切りにされた気には、年輪が入っていますから、この年輪から採点方式が生まれていきました

1896年イギリス人のブライアン・ガムリンが的に点数の区分を付けて、今日のボードの原型が出来上がります
戦場の野原で生まれたダーツですが、イギリスの寒い冬を避けるために屋内の競技へと発展していきます
暖かい暖炉の隣で家族や友達と楽しむようになり、屋内スポーツとしての地位を確立しました

ダーツはイギリスを中心に世界に広がっていきます
1976年に発足した World Darts Federation が1977年の総会で、当時最もポピュラーな7フィート6インチと、8フィートをスタンダードに認めます
最終的には7フィート9 1/4インチが国際的なスタンダードと定まりました

もともとは兵士が戦争の合間を縫って楽しんだ遊びが、今日まで受け継がれてきたのですね
たしかに、弓矢と的があればいつでもどこでも始められるゲームなので、当時のイギリス兵の間で流行したのかもしれません
しかし、もう少し調べてみると、ダーツの起源には、他にもいろいろな説があります
正確な起源というのは、分からないようです(^−^;


ダーツの投げ方

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